ニキビが傷ついたり、潰れてしまったりしたときに、大量の血が出てくることがあります。ニキビがあるだけでも気になるのに、さらに出血してしまうなんて心配になりますよね。見た目や痛みはもちろん、跡が残らないかも気を付けなければいけません。
一日も早くキレイで健康なお肌を取り戻すために、正しい原因と対処法を確認して適切にケアしましょう。
潰してしまったニキビのケアの仕方
膿や血を拭き取る
潰してしまったニキビは、炎症を起こして化膿が広がりやすい状態。不潔な手で触ったり、膿や血を放置して不衛生にしていると、雑菌が侵食してさらに悪化してしまいます。また、色素沈着して跡が残ってしまったり、毛穴が広がって肌にクレーターができてしまうことも。
手を触れない&メイクなどの刺激物は避ける
ニキビが気になるのはわかるけど、悪化させないためには絶対に触らないこと。どうしても触ってしまう人は、市販でも買えるニキビパッチを使うのもひとつの手。無い場合は、絆創膏でも代用できます
■皮膚科でのケア
「炭酸ガスレーザーで小さな穴をあけ、そこに専用の器具を押し当て中身を圧出します。膿を出し、治りを早くするだけでなく、レーザーの強い熱によって殺菌ができるので、同じ箇所にニキビができにくくなるというメリットも。
ニキビが治ってもすぐにまた同じ箇所が膨らんでくる…という人は、一度炭酸ガスレーザーで中身を圧出、殺菌することをおすすめします。
また、膿を圧出したあとは、アクネ菌を殺菌する塗り薬の処方と、状態によっては抗生剤の内服を処方します」
ニキビケアの注意点
「オーガニック」や「無添加」と表示された化粧品は、それだけで安心と思い込んでいませんか?
実はどちらも日本では明確な基準がありません。しっかり、どのような根拠をもとに「オーガニック」や「無添加」と表示しているのかを確認するようにしましょう。
また、敏感肌や乾燥肌の人はアルコール成分を配合した化粧品には気を付けましょう。
その他にも、アレルギーを引き起こしやすいと言われている合成香料、バリア機能を低下させる石油系界面活性剤にも気を付けたほうが無難ですね。
何を選んでいいのかわからないときは、ニキビ予防のために開発されたノンコメド処方の化粧品をおすすめします。お肌に負担が少なく、毛穴詰まりに考慮されている化粧品のため、ニキビケアに最適です